108回の理由
108回の理由
年末にLHASAでも行われている
「太陽礼拝108回」
なぜ108回なの?どうして年末に行うの?をご紹介します♪
「108回の理由」
宗派によって諸説あるとされていますが、
仏教における108とは、
嘘・惑い・妄想など人は生まれながらに持ち
生まれ変わるたびに1つ1つ学び、そして手放すと言い伝えられています。
その為、人は108回の生まれ変わりがあると考えられています。
年末といえば、除夜の鐘!
1鐘の音に耳を傾け、煩悩を一つずつ浄化していく
108という数字は、「煩悩の数」人が生まれながらに持つ欲の数と言われていますよね。
「そもそも、なぜ煩悩は108なのか?」
煩悩とは、欲望・怒り・妬み・強欲・愛欲や愚痴など、迷いや苦しみの原因となる心の働き。
私たちの認識能力「眼・耳・鼻・舌・身・意」の6つ。五感と「意」は心。
これらが働くことで様々な出会いがあるのですが
その中でも”好き・嫌い・どちらでもよい”の主に3種類の判断を下します。
ここで、6×3=18通りの感覚が生まれます。
さらにこの18に”浄(綺麗)と染(汚い)”の二種を掛けて36通り。
そして、それらは生きていく中で絶えず繰り返され、更新されていきます。
”過去・現在・未来”の3つを掛けて、36×3=108 という一説があります。
なんとなく108の意味が分かるような気がしませんか?☆
時に煩悩は私たちの心を乱し悩ませる心の働き。
前回のコラムでご紹介した “太陽礼拝”
呼吸に合わせて絶えず動き続けられるシークエンスで108回行うことで、自分と向き合い自分の中にあるであろう
「エゴ」を一つずつ浄化していく。
一礼拝ごとに、1ずつ煩悩が浄化されていくと考えられています。
その為、年末に太陽礼拝を108回行うようになったのです!
LHASAでの太陽礼拝108回の詳細はこちら!
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2019年12月30日 (月) 14:00~16:00
太陽礼拝108回(常温)
担当:津吉麻致子・坂井藍
料金:チケット2回分
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1年の締めくくり。今年はどんな年だったか、来年はどんなとしにしたいか。
すべてをリセットし、新たな自分で2020年をスタートさせましょう!