ヨガの呼吸と花粉症

ヨガの呼吸と花粉症

健康コラム

こんにちは。深津です。

花粉症が気になるこの季節。
今年の花粉は去年の2倍とも言われていますね。
毎年上昇傾向にある様に感じるのは私だけでしょうか。

少しでも花粉症の症状を和らげたい!
と、思っている方も多いと思います。

ポイントは呼吸です。

普段、何気なく呼吸をしていると
無意識に口が開いて口呼吸になっている方が増えています。

ヨガの基本の呼吸は「鼻呼吸」

口で呼吸をすると直接、花粉やアレルギー物質が体内に入り込んで悪化する事に繋がります。
その点、鼻から息を吸う事で鼻腔を通る間に浄化、加湿されて、肺が酸素を吸収しやすい状態になります。

つまり、鼻がフィルターの役割をしてくれる状態になります。

しかし、一度詰まった状態になってしまうと鼻呼吸し辛い。

そんな時、鼻の詰まりの解消法をお伝えします!

1.鼻を直接温める

蒸しタオルを直接当てたり、
マグカップ等にお湯を入れ蒸気で温めると鼻の粘膜の血流を促してくれます。

2.体温を上げる

お風呂に入る、身体を動かす事で体温が上昇し、1と同様に鼻の粘膜も血流がよくなります。

3.ツボを刺激する

【鼻のツボ】
小鼻の両脇に指を当て、少し強めに押す。そのまま鼻筋に沿って、鼻の付け根まで指圧していきます。

【頭のつぼ】
頭頂部(百会のツボ)と頭頂部と眉間の中間地点(生え際周辺)も同時に指圧するのも効果があると言われています。

ちなみに頭頂部(百会のツボ)は、
鼻詰まり解消をはじめ、抜け毛や肌荒れ、
目の疲れや、眠気・頭痛・頭重感・耳鳴り・めまい・肩こり、
血行不良や低血圧の解消などたくさんの効果があると言われる万能のツボです。

自律神経に働きかけてくれるので
身体が不調を感じた時は刺激すると不調が和らぐこともあります。

ぜひお試しください。

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