心と身体を整える

心と身体を整える

健康コラム
頭痛・胃痛・冷え症・便秘・肩凝り・不眠…
最近、身体の不調感じていませんか?

 

上記の症状が気になる方は多くいらっしゃいますが、
ヨガを始めてから改善に向かう方も少なくはありません。

 

その理由は

 

深い呼吸と動作で体温が上昇し、
固まっていた筋肉がほぐれるのはもちろん、

 

『自律神経』を整えてくれるからなんです!!

 

自律神経とは自身の意思とは関係なく働く神経で
呼吸や消化、体温調節、血液循環などを司っている神経です。

 

自律神経には二つあります。

 

〇交感神経

 

身体を活発に活動させるときに働く神経
緊張していたり、興奮状態、テンションが上がっている時の身体や心の状態

 

〇副交感神経

 

身体を休息させるときに働く神経
睡眠中など、リラックスしている時の身体や心の状態

 

通常、交感神経は朝起きてから優位になり、身体がアクティブに動く状態です。
午後から夜にかけて副交感神経が優位になり、ぐっすりと睡眠がとれるようになります。

 

しかし、この自律神経の働きが乱れる事で、
寝たいのに身体が興奮状態に陥り、眠りにつきにくくなったり、
反対に日中の倦怠感、疲労感、眠気など、様々な不調が訪れる事になります。

 

ひどい時には身体の不調だけでなく、心にも不調が現れる場合もあります。

 

特に仕事や家事に追われ日々忙しく過ごすことで、
常に頭を働かせ、自分の時間が取れなかったり、
睡眠の為だけに自宅に帰る…など、
疲れやストレスを抱えている方は副交感神経の働きが低くなりがちです。

 

副交感神経の働きをよくして、少しでも心と身体にリラックスの時間を与えてください。

 

◎時間に合わせて照明を変える

 

自律神経は光とも大きく関係します。

 

朝はカーテンや窓を開けて光を浴びて、交感神経を優位にし、
夜は早めに照明を落とし、副交感神経を働かせます。

 

◎ゆっくりと身体を動かし緊張をとる

 

激しい運動は身体が興奮し、交感神経が働きます。
寝る前はゆったりとした動きで全身の緊張を取る事で副交感神経が働きます。

 

自律神経は背骨に並走しています。
背中を中心に優しく動かしましょう。

 

おすすめのヨガポーズ

 

猫のポーズ

 

 

 

 

背中を万遍なく動かす事で自律神経の働きを整えます。
また、背骨の調子を整える事で姿勢が良くなり、腰痛改善にも繋がります。
この時、勢いで動かさないで呼吸と合わせてゆっくりと背中をほぐしてましょう(*^_^*)

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